みなさん、サーフィンがダイエットに効果的ということを知っていましたか?
「サーフィンダイエット」という言葉もあるくらい、サーフィンでのダイエットは効果が出ると話題になっています。
青い空の下、キラキラの海の上で波に乗りながらダイエットできるなんて、想像しただけでとっても素敵な風景ですよね。
サーフィンは想像以上に全身を動かす運動であるため、筋肉が付きやすくカロリーの消費もしやすい身体になることができるのです。
サーフィンといえば波に乗っているシーンを思い浮かべますが、それ以外にも沖に出たり波を待ったりと、サーフィンをしている間は「全身の筋肉を使った動き」をずっと行っているのです。
そのためサーフィンを生活に取り入れることで、素敵な思い出になることはもちろんですが、知らず知らずのうちに引き締まった魅力的な身体を手に入れることができますよ!
サーフィンがダイエットに効果的な理由から、消費カロリーまで具体的にお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
サーフィンはダイエットに効く3つの理由
サーフィンは球技などとは違って、主に「全身の筋肉」を使った動きで成り立っています。
具体的にどのように筋肉を使っているのか、身体の動きと共に細かくお伝えしていきます。
全身運動のため全身がバランスよく引き締まる
先述した通り、サーフィンはまさに全身運動です。
サーフィンは海でのスポーツですので、単純に水による抵抗がある状態ということに加えて、「波」による負荷もあります。このような状況を想像すると、全身の筋肉に負荷がかかることは簡単に想像できますね。
また、サーフィンを始める際に岸から沖へ移動しますが、その際には「サーフボードにうつ伏せになりながら手で水をかく」動作があります。水上を移動するときにはこのパドリングという動作を頻繁に行います。
パドリングでは水による抵抗で「腕の筋肉」が鍛えられる事と、ボードの上でバランスを取る時に「体幹の筋肉」を使う事で、全身の筋肉がバランス良く使われます。
また、波に乗る工程でも、ご想像の通り「全身」でバランスを取りますので、更に体幹の筋肉を鍛える事ができます。波は予測不可能な動きをしますから、非常にバランス感覚が大切になります。
これらの動きを数時間行うと考えると、全身の筋肉が総動員されることがわかりますね。
サーフィンの全身運動はとても効率的に体を鍛えることができるのです。
胸筋・腕筋が付く
沖に出るときには、正面から波が向かってきたときに「波の下に潜る」という技術が必要になります。これをドルフィンスルーといいます。
このドルフィンスルーではボードを沈める必要があるのですが、腕の力のみで沈めることは難しいことです。この時に必要な筋肉が腕筋・胸筋となります。
ドルフィンスルーをするのは1回限りではありませんので、沖に出るまでの間ドルフィンスルーを行うたびに腕と胸の筋肉が鍛えられることになります。
また、現場で筋肉をつけるだけでなく、サーフィンのために普段から筋トレをしている方も多く居ます。そういった要因からも「サーファーにはマッチョが多い」ことが考えられるでしょう。
腹筋が付く
沖へ向かうときには、ボードの上に腹ばいの姿勢になり両手で水をかいて移動するとお伝えしました。
実はこの動きをするときには、身体がぶれないように腹筋で身体を支えているのです。腹筋は、ボードの上でバランスを取るために重要な役割を果たしていますので、パドリングをするたびに鍛えられていると言えます。
さらには波の抵抗に応じてバランスを取る必要がありますので、ボード上では腹筋にかなり負荷がかかっていることがわかりますね。
このように、腹筋はサーフィンの基本的動作の中でも終始鍛えられているのです。
1時間でカップ麺1つ分のカロリーを消費する
1時間で171kgのカロリーを消費する
25歳170.5センチの男性が1時間サーフィンをした場合の消費カロリーは171kcalとされています。
これはちょうどカップヌードル1個分に相当します。
これを3時間続けたとなると、176×3=528kcalです。成人男性の平均的な基礎代謝量はおよそ1500kcalとされていますから、これに528kcalプラスすると1日の消費カロリーは2000kcalを越えるという計算になりますね。このように考えると、サーフィンでは筋力が付くだけではなく、消費カロリーも大きくなると言えます。
人によって基礎代謝は違いますし、波の大きさによっても運動量が変わってきますので、この数値はおおよその目安になります。サーフィン上級者になればどんどん大きな波にも乗ることができますので、消費するカロリーも大幅に増加しそうですね。
筋肉が付くので地上でも基礎代謝があがる
サーフィンをすると多くの筋肉が鍛えられることがわかりました。筋肉が付くことで、もちろん身体が引き締まって魅力的になりますが、メリットはそれだけではありません。
「基礎代謝」とは生きる上で必要最低限のエネルギーのことを言い、1日に消費するエネルギーの7割を占めるとされています。
筋肉が多い人ほど基礎代謝が上がりますから、筋肉が多い人は生きているだけでエネルギーをより多く消費できるといえます。
つまりサーフィンで波に乗っている間以外にも、地上での消費カロリーも高くなり、脂肪を減らしやすい身体になっていくのです。
そう考えるとサーフィンは「筋肉」「消費カロリー」の両方に効果がある最高のスポーツといえますね。
1日10回腹筋をしよう
腹筋の必要性に関しては上述しましたが、「バランス良く筋肉をつける」ことも非常に大切です。
サーフィンではトレーニングを行わないと、どうしても背筋ばかり筋肉が付きがちなのです。海でうまく波に乗るためにも、背筋と腹筋のバランスを取ることが必要です。また、基礎代謝を上げて消費カロリーを増やすという点でも腹筋を鍛えることをオススメします。
毎日何回も腹筋をこなすよりも、1日10回、効果的なフォームで腹筋をすることにより、しっかりと必要な筋肉が付いてきます。
1回の腹筋を1秒で終わらせるのではなく、身体を倒すのに5秒程度、起こすのに5秒程度、合計で10秒以上かかるように行います。こうすることによって確実に「お腹の筋肉」に負荷をかけることができるので、効率よく鍛えることができます。
数をこなすのではなく、質の高い腹筋運動を1日10回続けてみましょう。そうすることで、筋力アップはもちろんのこと、ダイエットにも繋がります。
楽しむためにサーフィンをしていれば自然と引き締まった体に
ここまでサーフィンによるダイエット効果や、鍛えられる筋肉に焦点を当ててお伝えしてきました。
もちろん「痩せる」という目標も大切ですが、なにより楽しみながらサーフィンを続けていれば、全身運動により必ず引き締まった身体を手に入れることができます。
サーフィンは楽しむためにある
ダイエットの目標を持つことももちろん大切なことではありますが、継続するためには「楽しむこと」が何よりも大切です。
「痩せるためのサーフィン」ではなく、「楽しむためのサーフィンで、痩せる事ができた!」という結果になれば理想的ではないでしょうか。サーフィンを楽しみたい!上達したい!という気持ちがあれば、筋トレや練習へのモチベーションアップにもつながります。
友達と一緒に楽しむのも良い思い出になりますし、好きなブランドでアイテムを揃えてみたり、単純に海や景色を味わったり、楽しみ方は人それぞれ。サーフィンの中に個々の楽しみ方を見つけながら、ダイエットに繋げていければ最高ですよね。
サーフィンが習慣になれば自然に痩せる
ダイエットというと、痩せなければ・・・と思いながら苦労して続けるものというイメージもありますよね。
しかし、サーフィンは「楽しんでいるだけで自然に引き締まった身体を手に入れることができる」という魅力があります。そのため、「今までダイエットが続かなかった」「ダイエットに失敗した経験がある」という方にもオススメしたいのがサーフィンです。
メリットだらけのサーフィンを生活の中に取り入れて、ぜひ魅力的な身体を手に入れましょう!
まとめ
サーフィンがダイエットに効果的な理由についてお伝えしました。
筋力アップやカロリー消費の面でももちろんオススメな「サーフィン」ですが、何より「楽しいからこそ続けられる」というメリットが非常に魅力的です。
ダイエットを考えている方も、趣味を探している方も、みなさんでサーフィンを楽しみながら魅力的な身体づくりをしていきましょう!
この記事を通して1人でも多くの方に、サーフィンの楽しさとダイエット効果について知っていただけることを願っています。
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